2011.06.21
石巻 ボラチーム 赤ぱんズ(あかぱんず)
今日、また石巻から帰りました。
今回は炊き出しチームとの混成部隊として活動を共にさせて頂きました。
報告が沢山あります。
その中でも、友人が多いA&F(エイアンドエフ 大手アウトドア商社)
が、暑くなる季節に向け大量提供してくれたアウトドアの定番、
KAVU社の「赤パン」が思わぬ活躍!

赤パン姿、自分撮り@みなと食堂(炊き出し場所)。
なんと、
夕方に行われる、石巻中のボランティアのリーダー達が集まるまじめな会議で、
いちはやく石巻に入り共に活動(寝泊りも一緒)する、
友人の四万十塾、カリスマの黒澤さん、ヒューマンシールド神戸のすけさん達の悪巧みで、
会議中の連絡事項として、
新チームのあいさつとして、「赤ぱんズ(あかぱんず)を結成した!」という事にして笑いをとろう!
といううねりが起こり、、、
「面が割れていない」との事でワタクシ、タケゾーがマイクを持ち起立。
災害救援部隊、「赤ぱんズ」結成(活動内容は、赤パンを履くこと)を宣言し、
一瞬の沈黙&爆笑を得てしまうというハプニングがありました。
もちろん冗談なのですが、
翌日の21日のボランティアの慰労会を控えた長期メンバーにとって、
身内でのこんな息抜きは必要ですよね。。。

僕の施術を気に入ってくれている、
ヒューマンシールド、吉村さん(すけさん)撮影@専修大
会議が終わったあと、四月の上旬に一緒に活動させて頂いた方から、
「しばらく見ないと思っていたら、赤ぱんズのリーダーになっていたのですね。」
と言われ、苦笑。 ええ私、イジられキャラでもあります。
そんなこんな、元気に活動中の石巻のボランティアです。
また様子を見て、内容を報告します。
今回は炊き出しチームとの混成部隊として活動を共にさせて頂きました。
報告が沢山あります。
その中でも、友人が多いA&F(エイアンドエフ 大手アウトドア商社)
が、暑くなる季節に向け大量提供してくれたアウトドアの定番、
KAVU社の「赤パン」が思わぬ活躍!

赤パン姿、自分撮り@みなと食堂(炊き出し場所)。
なんと、
夕方に行われる、石巻中のボランティアのリーダー達が集まるまじめな会議で、
いちはやく石巻に入り共に活動(寝泊りも一緒)する、
友人の四万十塾、カリスマの黒澤さん、ヒューマンシールド神戸のすけさん達の悪巧みで、
会議中の連絡事項として、
新チームのあいさつとして、「赤ぱんズ(あかぱんず)を結成した!」という事にして笑いをとろう!
といううねりが起こり、、、
「面が割れていない」との事でワタクシ、タケゾーがマイクを持ち起立。
災害救援部隊、「赤ぱんズ」結成(活動内容は、赤パンを履くこと)を宣言し、
一瞬の沈黙&爆笑を得てしまうというハプニングがありました。
もちろん冗談なのですが、
翌日の21日のボランティアの慰労会を控えた長期メンバーにとって、
身内でのこんな息抜きは必要ですよね。。。

僕の施術を気に入ってくれている、
ヒューマンシールド、吉村さん(すけさん)撮影@専修大
会議が終わったあと、四月の上旬に一緒に活動させて頂いた方から、
「しばらく見ないと思っていたら、赤ぱんズのリーダーになっていたのですね。」
と言われ、苦笑。 ええ私、イジられキャラでもあります。
そんなこんな、元気に活動中の石巻のボランティアです。
また様子を見て、内容を報告します。
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2011.06.18
2011年、目黒菜園プロジェクト?
昨年お騒がせした、
目黒ハーブ園(トリートのベランダで飼育した北海道産、北見のハッカ)。
その後は。。。申し上げにくいのですが、
冬の寒波にやられて、土に帰りました
多年草ではないですしね。。。
しかし落ちこんでも居られません。今年も懲りずにやります。
6月、僕は結構好きです。
森も、街路樹も、なんだか植物に生命力があふれている感じがしませんか?
茅ヶ崎で見つけた紫陽花。

道すがら、、、え? かわいい! ヒトメボレ
一発でこころわしづかみです。
おっと!!、元高校空手部の主将だったくせに、、当時の後輩に見られませんように(笑)

たわわ準備中。実家のトマト!

ししとう!

ゴーヤ!
庭があるっていいですねー。
さて!
今年の目黒ハーブ園、、じゃなくて菜園の作物発表!
・節電勝負年、日よけにもなり
・丈夫でよく育ち
・栄養豊富な野菜を実らせる
北海道の翌年は、沖縄のゴーヤちゃんです。

ベイビーゴーヤ!
クライアントに頂きました。「J-WAVE GROW GREEN PROJECT」
夏の収穫を目指し、楽しんでゆきたいです
ちゃんぷるちゃんぷる~
目黒ハーブ園(トリートのベランダで飼育した北海道産、北見のハッカ)。
その後は。。。申し上げにくいのですが、
冬の寒波にやられて、土に帰りました

多年草ではないですしね。。。
しかし落ちこんでも居られません。今年も懲りずにやります。
6月、僕は結構好きです。
森も、街路樹も、なんだか植物に生命力があふれている感じがしませんか?
茅ヶ崎で見つけた紫陽花。

道すがら、、、え? かわいい! ヒトメボレ

おっと!!、元高校空手部の主将だったくせに、、当時の後輩に見られませんように(笑)

たわわ準備中。実家のトマト!

ししとう!

ゴーヤ!
庭があるっていいですねー。
さて!
今年の目黒ハーブ園、、じゃなくて菜園の作物発表!
・節電勝負年、日よけにもなり
・丈夫でよく育ち
・栄養豊富な野菜を実らせる
北海道の翌年は、沖縄のゴーヤちゃんです。

ベイビーゴーヤ!
クライアントに頂きました。「J-WAVE GROW GREEN PROJECT」
夏の収穫を目指し、楽しんでゆきたいです

ちゃんぷるちゃんぷる~

2011.06.15
ボランティアに集まった人達 その2
続きです。 なにやら忙しく更新が遅れました。
さて、今週、僕の古巣でありシーカヤックの伝説的(?)ショップ、
「エコマリン東京」のメンバーが中心の最強シーカヤックチームが石巻に行っています。
僕も5月中旬に行った、「カヌーで海上の瓦礫撤去」ムーブメントに参加する為です。

写真:四万十塾HP メディア出演↓は、6月9日記事参照。
・asahi.com 2011年6月9日朝刊掲載
・朝日テレビ 2011年6月9日放映
・読売新聞 2011年6月9日朝刊掲載
・中日新聞 2011年6月9日朝刊掲載
・東日本放送 「スーパーJチャンネルみやぎ」 2011年6月9日放映(18:17-18:55)
・NHK(詳細不明)
他
今回参加している仲間のシーカヤックチームのメンバー紹介、まずは、
早速紹介したい、日本にシーカヤックの文化を広めた第一人者、僕の海時代の師匠、
シバタさん、、、なのですが、、、島根県から舟(シーカヤック)を積んで宮城に移動中、
なんと車のラジエーターが破裂、高速路上で止まり、参加できませんでした(笑)
これはしょうがない。。。彼は次に機会を検討していると連絡をもらいました。
もともと、僕が岩手の宮古に行っているのは彼と同行したツアーが縁のはじまり。
秋に宮古で計画しているイベントの為、有力者である彼と打ち合わせしてゆきます。
つぎ、
同じく「エコマリン」出身、Tさん。
1999年、
島帰りでアポ無し、短パンとビーチサンダルで店に行ったような常識はずれの僕を、
人気があり応募が多数あった中、スタッフに採用してかわいがってくれた。
現在は某人気アウトドアアパレル「Pゴニア社」日本社長(笑)。
彼とは、
・たけぞう(私)に彼がくれた車が、やはりラジエーターの破裂(爆発)で路上停止。
・彼がアウトドアの始めとして買い、当時挫折したサーフボードをたけぞうが貰う。
・今、僕のシーカヤックを彼の鎌倉の家に置いている。
といった関係。
彼とは地震後によく電話で話しているけど、
今回の救援活動に関しては相当気合が入っています。
何度も仙台(支店やサーファーの知り合いが居る)や、石巻に足を運び、
ブログでの啓蒙や、スタッフ数十人を送り込む運動を社内で起こしている。
(会社や製品は好きになれないけど、日本人スタッフのパーソナリティーは好き。
僕も一時働いていました。)
先輩に言うのは失礼ですが、天晴れです。
今回は何度も同行を誘われたけど、僕は学校の講師の仕事があり無理でした。
またまた、
同じく「エコマリン」出身、Nさん。
千葉のショップを、あらゆる旅と、
生まれつきの必要以上の筋力(腕相撲生来無敗→父親のみ一度敗れる)で経営しつつ、
自ら雑誌を発行するという。。。

まさにゴリラの腕力を持つ詩人(笑)。 尊敬する先輩です。
彼が今回の記事や、前出の岩手のイベントの告知を雑誌で書いてくれるよう、
とーるさんとも連携をとって話をしています。
そういえば!僕の飲み友達、グレゴ○ーを含む国内アウトドア大手のSちゃんが、
同じく現地入りしています。毎年日光の奥で温泉を掘る仲間です。
シーカヤック関係は以上です。
どんどん色々な人を紹介してゆきたいのですが、、、今日はここまで。
さて次回訪問は来週!
4月上旬以来、
宮城石巻→岩手宮古→宮城石巻→岩手宮古と来た、僕の(趣味?)ボランティア。
来週は石巻(計画中)です。 施術部隊として行くか、カヌーで瓦礫撤去部隊にするか、
現地のニーズを聞いて決めてゆきます。
今のところ、色々役に立つ事があるようです。
ラッパ部隊(トランペット)としてボランティアの朝礼で吹く?
なんてこともアリかな~?(ないか
)。
また報告します
。

石巻のみなと食堂、炊き出しチームと合流写真。
たまたま、写真のセンターで調子がよいのでアップ(笑)
次回再訪する予定です。
さて、今週、僕の古巣でありシーカヤックの伝説的(?)ショップ、
「エコマリン東京」のメンバーが中心の最強シーカヤックチームが石巻に行っています。
僕も5月中旬に行った、「カヌーで海上の瓦礫撤去」ムーブメントに参加する為です。

写真:四万十塾HP メディア出演↓は、6月9日記事参照。
・asahi.com 2011年6月9日朝刊掲載
・朝日テレビ 2011年6月9日放映
・読売新聞 2011年6月9日朝刊掲載
・中日新聞 2011年6月9日朝刊掲載
・東日本放送 「スーパーJチャンネルみやぎ」 2011年6月9日放映(18:17-18:55)
・NHK(詳細不明)
他
今回参加している仲間のシーカヤックチームのメンバー紹介、まずは、
早速紹介したい、日本にシーカヤックの文化を広めた第一人者、僕の海時代の師匠、
シバタさん、、、なのですが、、、島根県から舟(シーカヤック)を積んで宮城に移動中、
なんと車のラジエーターが破裂、高速路上で止まり、参加できませんでした(笑)
これはしょうがない。。。彼は次に機会を検討していると連絡をもらいました。
もともと、僕が岩手の宮古に行っているのは彼と同行したツアーが縁のはじまり。
秋に宮古で計画しているイベントの為、有力者である彼と打ち合わせしてゆきます。
つぎ、
同じく「エコマリン」出身、Tさん。
1999年、
島帰りでアポ無し、短パンとビーチサンダルで店に行ったような常識はずれの僕を、
人気があり応募が多数あった中、スタッフに採用してかわいがってくれた。
現在は某人気アウトドアアパレル「Pゴニア社」日本社長(笑)。
彼とは、
・たけぞう(私)に彼がくれた車が、やはりラジエーターの破裂(爆発)で路上停止。
・彼がアウトドアの始めとして買い、当時挫折したサーフボードをたけぞうが貰う。
・今、僕のシーカヤックを彼の鎌倉の家に置いている。
といった関係。
彼とは地震後によく電話で話しているけど、
今回の救援活動に関しては相当気合が入っています。
何度も仙台(支店やサーファーの知り合いが居る)や、石巻に足を運び、
ブログでの啓蒙や、スタッフ数十人を送り込む運動を社内で起こしている。
(会社や製品は好きになれないけど、日本人スタッフのパーソナリティーは好き。
僕も一時働いていました。)
先輩に言うのは失礼ですが、天晴れです。
今回は何度も同行を誘われたけど、僕は学校の講師の仕事があり無理でした。
またまた、
同じく「エコマリン」出身、Nさん。
千葉のショップを、あらゆる旅と、
生まれつきの必要以上の筋力(腕相撲生来無敗→父親のみ一度敗れる)で経営しつつ、
自ら雑誌を発行するという。。。

まさにゴリラの腕力を持つ詩人(笑)。 尊敬する先輩です。
彼が今回の記事や、前出の岩手のイベントの告知を雑誌で書いてくれるよう、
とーるさんとも連携をとって話をしています。
そういえば!僕の飲み友達、グレゴ○ーを含む国内アウトドア大手のSちゃんが、
同じく現地入りしています。毎年日光の奥で温泉を掘る仲間です。
シーカヤック関係は以上です。
どんどん色々な人を紹介してゆきたいのですが、、、今日はここまで。
さて次回訪問は来週!
4月上旬以来、
宮城石巻→岩手宮古→宮城石巻→岩手宮古と来た、僕の(趣味?)ボランティア。
来週は石巻(計画中)です。 施術部隊として行くか、カヌーで瓦礫撤去部隊にするか、
現地のニーズを聞いて決めてゆきます。
今のところ、色々役に立つ事があるようです。
ラッパ部隊(トランペット)としてボランティアの朝礼で吹く?
なんてこともアリかな~?(ないか


また報告します


石巻のみなと食堂、炊き出しチームと合流写真。
たまたま、写真のセンターで調子がよいのでアップ(笑)
次回再訪する予定です。
2011.06.08
ACO合宿
僕が講師をさせてもらっているオステオパシーの学校、
アトラス・オステオパシー学院(ACO)。
週末に合宿をしてきました。

御殿場で買った「デカフェ」、ノンカフェインコーヒー越しの富士山。
コーヒー好きなくせにカフェイン耐性のない僕にうれしい一杯。

学生や講師みんなで、BBQ(やはり焼き係)やゲーム、酒盛り、、、
もちろん技術研修をしてきました。
手技療法の施術院開業者に、一般的にある現象として、
一人ぼっちでクライアントと対峙しつづけ、数年たつと。。。
どうしても効果を無視した独りよがりの技術に流れ。。。
結局は施術の腕や精度が、みるみる下がり。。。
でも口だけが上手くなり。。。おまじない屋みたいになる。。。
という必ず起こるパターンを、精鋭の揃う団体の中で常にもまれて防ぐ事。
これはすごく大事
。
目上の先輩方はもちろん、生徒達からも学ぶ事は沢山あります。

茅ヶ崎の学院の前に咲いた紫陽花と、びわ。
楽しかったです。
自分の置かれている環境がなんて素晴らしいか、あらためて噛み締めました。
アトラス・オステオパシー学院(ACO)。
週末に合宿をしてきました。

御殿場で買った「デカフェ」、ノンカフェインコーヒー越しの富士山。
コーヒー好きなくせにカフェイン耐性のない僕にうれしい一杯。

学生や講師みんなで、BBQ(やはり焼き係)やゲーム、酒盛り、、、
もちろん技術研修をしてきました。
手技療法の施術院開業者に、一般的にある現象として、
一人ぼっちでクライアントと対峙しつづけ、数年たつと。。。
どうしても効果を無視した独りよがりの技術に流れ。。。
結局は施術の腕や精度が、みるみる下がり。。。
でも口だけが上手くなり。。。おまじない屋みたいになる。。。
という必ず起こるパターンを、精鋭の揃う団体の中で常にもまれて防ぐ事。
これはすごく大事

目上の先輩方はもちろん、生徒達からも学ぶ事は沢山あります。

茅ヶ崎の学院の前に咲いた紫陽花と、びわ。
楽しかったです。
自分の置かれている環境がなんて素晴らしいか、あらためて噛み締めました。
2011.06.01
岩手・宮古の報告 にかいめ

岩手・宮古に施術ボランティアに行ってきました。
今回の地震の被災地へは初めて入る、オステオパシーの親方を連れて。

霧につつまれる宮古のランドマーク、「ラサの煙突」。季節はずれの台風が北上中。。。
車で走りだした宮古の市街地はそんなに被害を受けていないのですが、
沿岸部に入り、津波の爪あとを目の当たりにして口数が少なくなる親方、、、
そんななか、
悲しげに海を見つめる二人の目に、沖でシーカヤック(カヌー)を漕ぐ人影が!
そう。ワタクシの友人、Kさんでした

「被災地においてカヤックを漕ぐ」という事は、なかなか想像しがたいものだったので、
はじめは目を疑いましたが、被災者でもある彼自身が、したいことをしている事に対して、
ちょっと胸が熱くなりました。 彼の復興カヤックに拍手

(彼に聞くと、舟で近寄れないような浜を巡り、ご遺体捜索も兼ねたそうです。)
今回おじゃまするのは、市民以外受け入れていない宮古市の中でも、
アクセスが悪くボランティアは更に入りにくい重茂(おもえ)地区。

地盤沈下

しかも台風は低気圧の塊なので、
気圧が低い=海面を押し下げる力が弱い=普段ではありえない水位まで海面が上がる。
という事は肌身で経験していて、ちょっとどきどきしました。
(この日に台風→温帯低気圧に変わったようです)
現場に到着。
さーて、行きましょう! 気合を入れる二人の施術者の目に入ったのは、
避難所の入り口に張ってあったこんなプリント。

もちろん僕達には、地元友人の力や前回の実績(かなり好評、テマエミソ)があるので、
ボランティアセンターの紹介を通したのですが、
通して来れなかった人に対し、これだけはっきりと拒絶の張り紙があるとは。。。
ここで生活を送られている方に、
どれだけ気を使ったらよいか?警戒を解き信頼を得るまでどのような努力を尽くしたらよいか?
気を引き締める瞬間でした。
僕は東京育ちですが、いわゆる「閉鎖的な」場所にも数箇所住んだ事がありますし、
親方は田舎の出身、かつ自身も被災した経験を持つ人間なので、
これは、もしかしたら重要なファクターだったかもしれません。
(僕自身の意見は相変わらず、県外からのボランティアの受け入れはすべき。です。)
避難者の方々は、はじめは警戒心バリバリ!で、
「あ、とりあえず二人だけマッサージしてね」
「俺、実験台ですー。なんちゃって。」 、、、だった方々も、
丁寧な施術や親方の人間性にふれ、
最後には順番待ち。肩や腰、体調不良など、症状をどんどん訴えてくれました。
結果、殆ど全ての方々に施術する事が出来ました。
2日間、2人合計で約30名程施術する事が出来ました。
症状が、、重かったです。。。オステオパシーを勉強していて本当に良かったです。
今回は施術者二人だったので、時間的にしっかりと症状を追う事が出来ました。
少しでも前を向く事が出来る力にして頂きたいと願いました。
帰り道、悪路を避け、重茂半島を時計回りに、友人のカジロウの実家がある山田方面へ。
(地震直後のブログに頻出)
途中、いくつかひどい場所を見て、記憶にとどめるべく写真を撮らせて頂きました。

今回の地震による津波最高到達点(40.5m)と発表された重茂、姉吉で。
この発表は戻ってから知ったけど、やはり状況はひどかったです。
山田町を通りベースに戻りました。
今回のベースは、キリスト教会でした。
友人の計らいで、教徒でもないのに、
ここで活動するボランティアメンバーに合流させて頂きました。
当初はテントを張るつもりでしたが、、、台風を呼んでしまったので。


ボランティアの方に見せて頂きました。
市職員の方が撮影された、
津波が次々やってくる数十分に渡る連続映像や、
直後の市街の雰囲気が伝わる映像でした。
改めて津波の恐ろしさを感じました。悲しみとも怒りとも言えない感情に包まれました。

寝床は礼拝堂。お世話になりました。
宮古も、石巻も、仮設住宅の建設を目にする機会が増えてきました。
今回診させて頂いた方々も、近々入居予定との事です。
ただし、ここにも色々問題が出てくるはずです。
被災者の方々がその二本の足で立ち上がれるその日まで、少しづつですが、
おせっかいしてゆきたいと考えています。