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どんぐり団子!

たまに

「大丈夫?」といわれるような、突拍子もない行動に出ます。 

ある風のつよい秋の日、公園で友人とベンチに座っていると、

風にあおられた頭の上の木からぼとぼとと、どんぐりが落ちてきました。

「なんだか美味そうだ。」と思ってしまったのが今回のお話の始まり。

見回すとコドモ達が必死にどんぐりを拾っています。

dgライバル
ライバル達 

大人力。凄し(笑)10分程で沢山とれました。

どんぐり

さて。

どんぐりって食べられるのでしょうか?

僕の頭に浮かんだのは(妄想したのは)、

「縄文時代以前は大事な食糧だった」という事です。

そう。僕たちのDNAにはどんぐり食の魂が流れているはず。

昔アーユルベーダ(インド医学)の先生に聞いた話では、

「国々によってフィットする食文化は違い、もともとの食事が一番合う。

その国で三代前に食べられていた食事が理想なんです。」との事でした。

ず~っと昔から食べてきたワイルドフードなんだから、

もしかしたら僕の中で大事な何かが目覚めるかもしれない!?

なんて、妄想は続き、勇んでどんぐりを鍋に投入!!

dg投入
水に浮かぶ古いどんぐり君はごめんなさいします。
しばらくゆでて皮をやわらかくしてから中身を剥きました。
短縮しますが、この「皮むき」、修行の一言です!!

灰汁
どんぐりは灰汁が強いので、何度も水を替えながら茹でます。
コーヒーのような茹で汁。。。

煮えたかどうだか
身。 ピーナツのような、クリのような色。木の実のいい香りが充満します。

丸くできたyo
白玉粉と一緒に練って茹でます。ようやく食欲の湧く物体になってきました!

dgd完成
この回はだんごの作りはじめで、形が悪いですが、、、
きなこにまぶして食べました!


作るのは大変でしたが、不慣れな作業をする事って、

知的好奇心というか、効率を上げるために脳がフル回転になる喜びというか、

すごく楽しかったです。


単純な作業をしながら、

昔の人もこんなことをしてたのかと思いをはせました

僕は全行程、3時間くらいかかりましたが、

昔の人が食糧を得る事って本当に大変だったのだと想像します。

その分、食べることや生きることへの絶対的な執着や喜びがあったはずで、

それって人にとって健康的な事じゃないかなんて、考えました。


さてお味は、、、ワイルドなクリの味、、、って感じでした。

美味しかったですよ


オステオパシー施術院トリート











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プロフィール

トリートTakezo

Author:トリートTakezo
目黒駅の近くで施術院を開院しています。

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オステオパシー施術院トリート
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オステオパシーについては力を入れて、
それ以外はのほほんと書いています。

男性
秋田県角館生まれ
東京育ち
海、山、人が好き 

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