2011.05.17
カヌーデイ番外編in石巻
また行ってきました。
今回は施術チームとしてではなく、 なんと、
カヌー部隊として!
「被災地においてカヌーを漕ぐ」というのは、もっとも考えづらいもののひとつ。
僕もいつか復興した東北の海でカヤック(カヌー)を漕ぎたかったのですが、
まさかこんなに早く漕ぐ機会があるとは思いませんでした。
しかも以前、キャンプツアー(カヤック内にテントや食材を含んだ旅)で訪れた事がある、
石巻は牡鹿(おしか)半島で!
もちろん、遊びではありません。
被災地の殆どの漁村において、湾内には瓦礫が残ったままです。
これは、ブイや家屋の残骸、船などが漁網によって絡まった厄介なものなのですが、
漁業を再開する大きな足かせとなっています。
これを撤去する為に小型の漁船で沖に出ようとすると、
すぐにスクリューが網でからまってしまうのですね。
そこで登場です。カヌー!
友人である「四万十塾」、四万十塾とほぼ同時に現地入りし活動している「はからめ」、
北海道から参戦の「わっか」。 三つのカヌーガイド団体の出番です。
彼らの呼びかけで参加した一般カヌーイストも集結です。
私たけぞうはシーカヤックのガイドなどを10年くらいやっていたし、
写真のカナディアンカヌーといわれるタイプももちろん乗っていました。
整体チームも少ないけど、カヌーの漕ぎ手はもっと少ないので、
今回はこのイベント、「カヌーデイ番外編in石巻」に参加してきました
東北新幹線復活!
「つなげよう、日本。」イベントにより、5月14~6月13日まで特別料金です!
仙台~東京間、半額の5000円! れっつ東北!!→※帰り片道、「やまびこ」のみ。
5月12日、一月ちょっと振りに現地入り。
全国からカヌーイスト集結! カヌーの積み下ろしも、僕にとってはなつかしい光景。
この季節は風が強く、初日はカヌー隊の出動は無く、
波を被ってしまった家屋内の整理をさせて頂きました。
「やりたいこと」ではなく、「求められた」事をする。
が、ボランティアの正しい構えだと感じています。
足の踏み場も無いような状況も、仲間達と一歩づつ行い、
朝8時過ぎから夕方までて、なんとか一件分を整理させて頂きました。
数キロリットル入る巨大土嚢袋10袋以上に。
翌日は、「カヌーデイ」イベント決行。
たわら型のブイは、ひとつ18000円するそうです。
ひとつひとつ、ノコギリで網(最小限の)を切って、100個程回収しました。
カヌー(カヤック)やっていて良かった 。
どんなものが役に立つかわかりませんね。。。
僕のシーカヤックの先輩などとも連絡をとっており、現地入りのタイミングを計っています。
午後は地元の方々とBBQでした。
まだまだボランティアや行政が入りきっていなかった場所。この日は笑顔があふれました。
(ポリシーにより被災者の方々の写真が少ないですが、80名程参加頂きました。)
カヌーチーム(ガテンチーム?)
この地域では、四万十塾と連携を取る、重機を使ったボランティア団体、
「ヒューマンシールド神戸」「続・雨ニモマケズ 風ニモマケズ」が活躍中です。
地盤沈下により、牡蠣の作業小屋の再使用を諦めていた漁師さん達が、
きれいになってゆく湾をみて、
「よし、やろう!」と再開の決意をされたそうです。
冠水してしまう湾
次回以降、まだまだ足りない!
けど頑張っている仲間のボランティア達について少し報告します。
(上記団体のリンクは四万十塾のHPをご覧下さい。)
今回は施術チームとしてではなく、 なんと、
カヌー部隊として!
「被災地においてカヌーを漕ぐ」というのは、もっとも考えづらいもののひとつ。
僕もいつか復興した東北の海でカヤック(カヌー)を漕ぎたかったのですが、
まさかこんなに早く漕ぐ機会があるとは思いませんでした。
しかも以前、キャンプツアー(カヤック内にテントや食材を含んだ旅)で訪れた事がある、
石巻は牡鹿(おしか)半島で!
もちろん、遊びではありません。
被災地の殆どの漁村において、湾内には瓦礫が残ったままです。
これは、ブイや家屋の残骸、船などが漁網によって絡まった厄介なものなのですが、
漁業を再開する大きな足かせとなっています。
これを撤去する為に小型の漁船で沖に出ようとすると、
すぐにスクリューが網でからまってしまうのですね。
そこで登場です。カヌー!
友人である「四万十塾」、四万十塾とほぼ同時に現地入りし活動している「はからめ」、
北海道から参戦の「わっか」。 三つのカヌーガイド団体の出番です。
彼らの呼びかけで参加した一般カヌーイストも集結です。
私たけぞうはシーカヤックのガイドなどを10年くらいやっていたし、
写真のカナディアンカヌーといわれるタイプももちろん乗っていました。
整体チームも少ないけど、カヌーの漕ぎ手はもっと少ないので、
今回はこのイベント、「カヌーデイ番外編in石巻」に参加してきました
東北新幹線復活!
「つなげよう、日本。」イベントにより、5月14~6月13日まで特別料金です!
仙台~東京間、半額の5000円! れっつ東北!!→※帰り片道、「やまびこ」のみ。
5月12日、一月ちょっと振りに現地入り。
全国からカヌーイスト集結! カヌーの積み下ろしも、僕にとってはなつかしい光景。
この季節は風が強く、初日はカヌー隊の出動は無く、
波を被ってしまった家屋内の整理をさせて頂きました。
「やりたいこと」ではなく、「求められた」事をする。
が、ボランティアの正しい構えだと感じています。
足の踏み場も無いような状況も、仲間達と一歩づつ行い、
朝8時過ぎから夕方までて、なんとか一件分を整理させて頂きました。
数キロリットル入る巨大土嚢袋10袋以上に。
翌日は、「カヌーデイ」イベント決行。
たわら型のブイは、ひとつ18000円するそうです。
ひとつひとつ、ノコギリで網(最小限の)を切って、100個程回収しました。
カヌー(カヤック)やっていて良かった 。
どんなものが役に立つかわかりませんね。。。
僕のシーカヤックの先輩などとも連絡をとっており、現地入りのタイミングを計っています。
午後は地元の方々とBBQでした。
まだまだボランティアや行政が入りきっていなかった場所。この日は笑顔があふれました。
(ポリシーにより被災者の方々の写真が少ないですが、80名程参加頂きました。)
カヌーチーム(ガテンチーム?)
この地域では、四万十塾と連携を取る、重機を使ったボランティア団体、
「ヒューマンシールド神戸」「続・雨ニモマケズ 風ニモマケズ」が活躍中です。
地盤沈下により、牡蠣の作業小屋の再使用を諦めていた漁師さん達が、
きれいになってゆく湾をみて、
「よし、やろう!」と再開の決意をされたそうです。
冠水してしまう湾
次回以降、まだまだ足りない!
けど頑張っている仲間のボランティア達について少し報告します。
(上記団体のリンクは四万十塾のHPをご覧下さい。)
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